9/16 大阪社会人リーグの結果
2012.09.16
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【日時】 2012年9月16(日)
【内容】 大阪社会人リーグ2部第3戦 [35/35]
【会場】 鶴見緑地球技場
【相手】 MTV大阪SC
【結果】 ●1-3(1-1/0-2)
【得アシ】 水上紳(柳田)
【メンバー】
GK : 大久保
DF : 新田、井戸、水上浩、藤田
MF : 小林、柳田、延山、鎌田(58分西村)、安達
FW : 水上紳(54分上月)
SUB : 白石、梅田、此下、平泉、後藤
【レポート】
炎天下の中、3連休の中日を使っての活動でした。皆さんお疲れ様でした。
知っての通り、この結果をもって本年度のリーグ戦は本当に厳しくなりました。正直なところ、昇格うんぬんよりもとにかく確実に残留して、来年度のチャンスを自分達で整える戦いになります。1部昇格というのは、当然ながら2部にいないとチャレンジできないので、頭を切り替えて残り4戦を戦いましょう。
ここでは、今日の試合後のミーティングで話したことをそのまま書きたいと思います。ニュアンスや表現方法にちょっとした違いはあるかもしれませんがご容赦下さい。
<プレーヤーとしての感想>
とにかく1試合を通じて落ち着かないゲームやったなという印象です。
ゲームに入る前提として
・試合の最初、最後の5分を集中する
・味方へは罵声ではなく助言、アドバイスと受け取れる言い方をする
・もしキツい言い方をされても言い返さない
といった内容を確認しました。
おおまかな流れとしては、開始2分30秒でチャレンジ&カバーの甘いところを突かれて相手FWに一発で裏に抜けられ失点。すぐに立て直して同点ゴールを奪ったところまでは良かったものの再三ピンチを迎え何とか前半終了。
後半の立ち上がりはチャンスもあったものの、ちょっとしたDF時の言い合いの直後に失点、最後は点を取るために前がかりになったところをカウンターで沈められ1-3で試合終了。
多数の意見が出ていましたが、テーマを守れずに敗戦を喫したことがとても悔しいです。1-2になってからは、点を取るためとはいえ放り込むばかりの攻撃になりがちで正直、後ろから見てて得点の匂いが感じにくかったという印象です。つないで崩すのか、放り込むのか、その辺のどうやって点を取るのかというところが意思統一されておらず、反対に相手はシンプルではあるものの後方から放り込んで10番の一発にかけるという戦い方が徹底されていました。10番がいないと成立しないサッカーではありますが、結果として公式戦の舞台で表現したスコアが現在地であり実力であると思います。
真摯に完敗であると認識し、次は勝てるように精進しましょう。
<代表者としての感想>
今年こそは、の思いでリーグ戦に臨んでいたと思います。特に中心としてプレーしているメンバーの思いは痛いほど理解してるつもりやし、中心であるオレら世代は今年で30代を迎えます。あと何年サッカーできるの?そう思うと毎年毎年がラストチャンスやと思って戦わねばなりません。
今日の敗戦で「これからどうなるの?」という思いが頭をよぎった人もきっといたと思います。恥ずかしながら自分自身もネガティブな思考があったことは告白しておきます。
でも、それでもやっぱりまだ戦いたいし、戦えると思います。30代で活躍してるサッカー選手なんて山ほどいるし、まだまだうまくなれる、強くなれると思ってます。
ある知人の社会人チームの代表者が言いました。
「社会人サッカーのいいところは、何度でもやり直しができること。」
本当にその通りだと思います。
部活みたいに引退することがないから、自分で限界を決めなければ死ぬまでチャレンジできます。せっかくの縁でこうしてチームができました。素晴らしい仲間であり、自分の宝物、財産です。
まだ戦えるんやから、まだまだ頑張りたい、そう思います。
最近、上月さんやバルが加入してくれました。
この試合を落として、もう上は目指せませんってなったら、二人にも申し訳なさすぎるね。二人はチームが上を目指すから加入してくれたわけであって、強くなろうとしてるチームの一員になってくれた。こんなところで古参メンバーが折れてたら話にならんし、彼らを引き入れた責任もある。もっと戦おう。
現実的に、今期の昇格はかなり厳しいと思う。
最短で来年やとしても、来年2部にいないとチャレンジはできないから。次のセントラル戦を落としたら1勝3敗。ホンマに崖っぷちです。今日、こうして負けたことだけでなく、降格争いの戦いをしないといけないことについて現状認識しましょう。まずは残り4戦を必死で戦おう。
最後にもっかい言っときます。
「社会人サッカーのいいところは、何度でもやり直しができること。」
そう思ったら楽しくならへんかな?
この年なって、家族でも仕事でもなく、本気になれる趣味があって、共有できる仲間がいる。何て幸せなんやろ。そういう思いを忘れずまた頑張りましょう。