7/17 大阪社会人リーグの結果
2011.07.18
[トップ]公式戦結果
【日時】 2011年7月17(日)
【内容】 大阪社会人リーグ2部 [35/35]
【会場】 堺NTC S-13面
【相手】 大阪ガスサッカー部 (大阪2部)
【結果】 ○3-1 (1-0/2-1)
【得アシ】 藤田2(PK、鎌田)、崔(藤田)
【メンバー】
GK : 白石
DF : 此下(42分川上文)、水上浩(17分藤田)、古川、井戸
MF : 武宮、鎌田、延山(66分西村)、安達
FW : 崔、桝井(68分谷本)
SUB : 大久保、高木、梅田
【レポート】
全7戦のリーグ戦において、何よりも肝心だったのがちょうど前半戦にあたる7月の3連戦。ここまでは苦しみながらも連勝発進でき、迎えた第3戦は大阪ガスとの対戦。数年前まで普通に関西リーグに所属していた古豪チームであり、ウチとしては対戦したことがない全く未知の相手。大阪ガスも初戦の待兼山戦に4-2で勝利しており、お互いに土がついていない状態での直接対決。
今期のブロックは1部から降格してきた大阪ガスに加え、ウチと吹田での三つ巴での昇格争いになる様相を呈しているため、何が何でも負けられない大切な一戦。仕事の関係でヤナギが欠場、その他にももっちんや紳が試合に出られず不安を抱えながらのキックオフとなった。
年齢層の高いチームと聞いていたものの、意外にも大阪ガスは序盤から飛ばしてきた。プレスの効きもよく左サイドのドリブラーを中心にチャンスメイク。この意外な展開に受け身に回ってしまったウチは徐々に押し込まれ決定機を作られる。特に相手のサイドバック、サイドハーフから蹴りこまれる裏へのボールに対する対応に苦慮し、こちらの集中力不足も相まって最初の15分で3点失っていてもおかしくない展開。
しかもその展開の中、CKからのクロスプレーで浩志が相手と交錯し左肩を脱臼、交代を余儀なくされる。幸運にもこの辺りからゲームが落ち着き、前半終了間際になむんのヘディングシュートで先制。
後半はセットプレーから同点にされるものの、ここから火がつき怒涛の攻撃。藤田PKで2-1とすると、さらに推進力を増して追加点を奪い3-1で快勝した。
このゲームにおいては序盤の入り方が悪く、決定機を簡単に献上してしまったのは大きな反省点。試合前にキャプテンが言っていた雰囲気の問題というのも多少なりとも影響していたのかもしれません。ここで先制点を奪われていたら、どんな展開になっていたか全くわかりません。また、同点ゴールを許したシーンにおいても、クロスが入った時点でニアサイドが全くケアできておらず、最終的にゴールを決めた選手に対しても全くマークがされていませんでした。苦しい展開になってもボールウォッチャーにならないように全員が心がけましょう。
とはいえ、結果として3連勝スタートできたのは何よりの財産。これからのリーグ展開において最高のアドバンテージになると思います。また、今日の試合においてもピッチ外のみんなの力に本当に助けられました。
梅田やもっちん、たいがは本当に献身的に水を作ったり雑用してくれたりしてたし、大侍がいなかったら浩志の肩の治療も長引いていたかもしれない。ひらはタクシーぶっとばして応援に来てくれて、ベンチから大声でサポートしてくれました。また、滋也も友達と応援に来てくれたりと、自分自身として長い時間出たのは今季リーグでは初めてでしたが、色々なサポートを肌で感じられた一日でした。
今日は個人的にゴールに絡めましたが、何よりもゴール直後の仲間の嬉しそうな表情やチームの一体感が何よりも爽快でした。やっぱりチームスポーツっていいな、必死に取り組む趣味があるっていいなってしみじみ感じました。
リーグは1ヶ月半の中断期間に入ります。この期間で緩めたりチーム状態を落とすのではなく、あくまで進化してリーグ後半戦に挑まねばなりません。今年は本当に昇格のチャンスです。がんばりましょう。