3/7 大阪社会人選手権準決勝の結果
2010.03.07
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【日時】 2010年3月14日(日)
【内容】 大阪社会人選手権決勝トーナメント準決勝 [40/40]
【会場】 舞洲中央球技場
【相手】 阪南FC (大阪2部)
【結果】 ○3-2 (2-1/1-1)
【得点者】 延山2(桝井、藤田)、柳田(なし)
【メンバー】
GK : 大久保
DF : 新田、井戸、古川、土手
MF : 鎌田、延山、崔、安達(58分藤田)
FW : 桝井(70分福井淳)、柳田
SUB : 加堂、此下、弘中、安東、原将志
【レポート】
やりました!
苦しい試合やったし、もっと「差」を見せ付けて勝ちたかったのが本音ですが、結果を残せたのが最大の収穫であり、それこそが「ACMRが大阪代表になる」という唯一無二の真実だと思います。
チームを立ち上げてから8年、府外に出て公式戦を戦える最高の舞台を自分達で勝ち取りました。オレらが大阪府代表やで?もうホンマに感動しますわ・・・。家帰って色々思い返してたら泣きそうになってしまいました。ここまで支えてくれたみんな、ホンマありがとう。この大会はとにかく決勝がんばろう。そして次の大会もあるし、至上命題である1部昇格のためのリーグ戦もある。これからもみんなでがんばりましょう。
さて、試合に関してですが、競技時間が延びて、なおかつ学生相手ということもあり運動量の面で苦慮し押し込まれるシーンもありましたが、よく耐えて決めるべきところを決めれたと思います。五門会戦にも共通してますが、開始10分以内で点が取れたことは大きなポイントだったのではないでしょうか。また、年末の順位決定戦や新洋戦でも先制点を奪っており、(唯一の例外は入替戦)先制点を取ることの重要性をチームとして共有できているのかなと思います。
順位決定戦では先制点を奪いながら全て失点してるので、そういったところからも先制した後のゲーム運びというのは間違いなく向上してるし、チームとして成長してる部分なんじゃないかなと思います。
年末から順位決定戦、入替戦、社会人選手権とビッグマッチが続き、失敗はあれどそれをひとつひとつ確実に教訓にして成長できているのが今のチームの結果を支えてくれてると思います。やっぱり公式戦における真剣勝負というのは、TMとは全く違うし、そこでの経験は間違いなくチームに還元されてますね。でも、そういう「極限の戦い」をするには、そのためにその舞台を自分達で勝ち取っていかないといけない。アルテリーヴォに大敗して意識が変わり、苦しみながらもリーグ制覇したものの順位決定戦で失敗して甘さを痛感し、入替戦に敗れてゲーム運びやチームコンセプトの共有を図り・・・。ひとつずつ勝ち取っては失敗し、というサイクルを繰り返して少しずつ良くなってるなと思います。
まだまだ、絶対に強くなれる。そう確信してます。
【個人評価】
大久保 : 6.0 キック、飛び出し、コーチングと課題はあれど勇敢なセービングで確実に2点は救った。
新田 : 6.5 最後まで途切れぬ運動量でサイドを制圧。対人プレーの強さが光る。
井戸 : 6.0 高い集中力でDFラインを統率。対人、カバーリングともに問題なし。
古川 : 6.0 気迫溢れるプレーを最後まで続けた。ヘディングの目測を誤るシーンもあったが全体的には及第点。
土手 : 5.5 痛恨のマークミスから同点ゴールを許すも、その左足からのキックは有効な武器に。
鎌田 : 6.5 的確なバランス取りとセカンドボールへの対応。効果的なくさびのパスも見られた。
崔 : 6.0 まぁまぁ。時間稼ぎプレーは凄かった。
延山 : 7.5 2得点を筆頭に全ての得点に絡む。
安達 : 6.0 自慢の運動量と馬力でボールを前へと運ぶ。イージーなボールロストもあったがパワーは活きていた。
桝井 : 6.0 意外にボールが収まったシーンからはチャンスが作れていた。先週ほどのキレはなかったが攻撃の起点になっていた。
柳田 : 6.5 さすがのボールさばきと決定力。2010年得点王タイに並ぶ。
藤田 : 5.5 アシストはあれど、それ以外はカス。でも、王とは呼んでほしい。
福井淳 : 5.5 高さは活かせずキープも甘かったが、とにかくがんばってた。
スターティングメンバー。民志は前列の方が良いのでは?
円陣。猿人。エンジン。これぐらいしか変換できず。
今日も暴れまくった安達氏。そろそろケンジ観戦か?
左サイドに定着した職人・土手氏。
抜群のセービングでゴールを死守した顔久保氏。
公式戦で圧倒的な勝負強さを見せる民志氏。決勝にも期待がかかる。
2010年得点王タイに並んだヤナギデン氏。
しょーもない会話で盛り上がる二人。下世話コンビと命名させていただこう。
たいがの恋愛相談に乗ってアドバイスするヤナギデン氏には、もはやパパの風格が。