3/14 大阪社会人選手権の結果
2010.03.14
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【日時】 2010年3月14日(日)
【内容】 大阪社会人選手権決勝トーナメント決勝 [40/40]
【会場】 長居第二陸上競技場
【相手】 FC大阪 (大阪1部)
【結果】 ●0-1 (0-0/0-1)
【得点者】 なし
【メンバー】
GK : 大久保
DF : 新田、井戸(69分平泉)、古川、土手
MF : 鎌田、延山、崔、安達(62分藤田)
FW : 桝井、柳田
SUB : 福井淳、後藤、此下、安東、原将志
【レポート】
2009年度最後の公式戦に華を添えられず残念でした。
でも本当にみんなお疲れ様!!結果はついてこなかったけど、心技体の全てにおいて全力を出し切ったすばらしい一戦だったと思います。負けたことはすごく悔しいけど、2009年度の集大成としてこの結果が出せたことは誇りに思うし、相手は元プロ選手を何人も抱えてJリーグ入りを標榜してるチーム。全然恥じることはないと思います。
相手はホンマに技術、体力、組織と全ての面でウチを上回ってたと思うけど、こっちにもチャンスはあったし、特に守備陣の踏ん張りは驚異的で(顔久保ちゃん、怪しいのもあったけどマジでスーパーでした)、感動を与えられるゲームになったと思います。最後に決勝ゴールを挙げたときの相手の喜びようを見たら、俺らがどれだけ追い込めたのかはよくわかると思います。
相手が相手なので違いを挙げだしたらキリがないけど、やっぱり基本的な体力、身体能力と組織だった連動性はかなり差があったかなと。ただ、体力面はまだまだこっちは強化できるし、粘り強い戦いができたら勝ち目がないとも思いません。ゲームプラン次第ではこのランクの相手にも勝ちが狙えるということはよくわかったので、その勝つための方策をきちんと練って、勝てる精度を高めていきましょう。
特に攻撃面でのチャンスは基本的にカウンターがメインだったので、ショートカウンター、深い位置からのカウンターと色々ありますがいかに最短距離で相手ゴールを陥れるかというところも意識の統一が必要です。強者に勝っていくにはカウンターは絶対に磨いていかないといけませんね。
このゲームを持って一段落ってことになるかもしれませんが、忘れてほしくないのはこの1年においてはこういうゲームを糧にして強くなってきたってこと。アルテリーヴォ戦、苦しかったリーグ戦、順位決定戦、入替戦。それぞれに苦杯を舐めながらそれを力に変えて、ちょっとずつ歩みを進めてここまで来ました。今回の決勝戦ももちろん悔しいし勝てれば一番良かったけど、これはこれで良い経験として次のクラブチーム選手権やリーグ戦で結果を出すための糧としていきましょう。
個人的には何にもできず、ホンマに悔しい思いしかありません。途中から出てみて思ったけど、球際の厳しさとかはこれまでの試合と全然違った。相手も必死やったと思うし、正直言ってゲームの流れに乗れないまま終わってしまった感じ。もっと走れるようにならなアカンし、パワーもスピードも高めていかないと持ち味が出せない。それにメンタル面の強化もしていかないと、今日は試合出る前に緊張しまくってガチガチで、状況判断もメチャクチャでした。桝井CAPに使ってもらえるうちにもっともっとプレーの精度を高めて結果を出していかないといけないなと反省しております。
最後に、今日は協会の方々とお話しまして、「これから見本になるチームになってほしい」「この1年でホンマに成長したね」と嬉しいお言葉をいただきました。自分達のことだけではなく、そういった周囲の方々に支えられていることや、視線を受けていることも忘れずにがんばりましょう。
また、私の母から準優勝のご褒美にお金をいただきました。「飲み代にでもしてくれ」と言ってくれました。本来は受取らなくても良いお金だと思うんですが、オレが素晴らしい仲間達と一生懸命がんばってる姿を見て、母なりに「何かしてあげたい」と思ってくれたんだと思うんです。ACMRの活動や取り組みを母に認めてもらえたことは、あくまでも趣味ではありますが息子としてものすごく嬉しいことです。ある意味親孝行になってるんかな?母には感謝です。また大事な試合で母が応援に来てくれたら愛想よくしてやって下さい。身内の話を書いてすいませんでした。
ちなみにいただいたお金はチームの運営費にするため会計の此下氏にお渡ししておりますので、ご報告申し上げます。
4枚目以降は大正FCの山中さんに撮影していただきました。
またお会いしたらみんなちゃんと挨拶と御礼を忘れないように。