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7/18 大阪社会人リーグの結果

[トップ]公式戦結果

【日時】 2010年7月18日(日)
【内容】 大阪社会人リーグ2部第1戦[35/35]
【会場】 阪南大学高見の里グランド
【相手】 近鉄百貨店 (大阪2部)
【結果】 ●0-1 (0-0/0-1)
【得点者】 なし
【メンバー】
GK : 大久保
DF : 弘中、古川、井戸(31分此下)、土手
MF : 鎌田(45分安東)、延山、崔(66分藤田)、橋本、安達
FW : 桝井
【レポート】
大変暑い中でしたが、ご苦労様でした。
結果はご存知の通り残念なものでした。これまで積み上げてきたものは相手チームと比べるべくもないはずだったし、負けるつもりもない、極論を言えば勝って当然という認識でのゲームでしたが、このような結果になり言葉も出ません。
加えて翔大の怪我も本当に大きなダメージです。詳しくは後ほど言及しますが、そちらの気を取られてしまい、どこかゲームに集中できていなかったのかもしれません。自分の甘さ、勝利への執着心が足りなかったから、チームにも伝染したのだと真摯に受け止めて今後やっていきます。たくさんあったチャンスを決められなかったのも実力のうちで、何を言おうが言い訳です。ウチは近鉄百貨店より弱いチームだという事実を受け止めて、変なプライドは捨ててがむしゃらにやっていくしかありません。
ゲームの中身ですが、先制点を奪われてからは後手後手の展開になり、焦りからか一人一人の球離れが悪くなり、それに伴って周囲の動き出しも減っていったように思います。苦しい展開になればなるほど、そういう傾向が強いと思いますが、個人でどうにかするという点に力を入れるのではなく、サポートの量・質、三人目の動き出しといったところに力を入れられるチームでなければ苦しい試合はモノにできないなと思いました。
また、PKをふざけた蹴り方をして外した大馬鹿者がおりましたが、全く理解不能です。「自分で取ったPKだからドンマイ」では済まされません。それが通用するのは、真面目に蹴って外した場合だけです。あの試合に、あのPKに、どれだけの人間のどれだけの思いが乗っていたのか、ちゃんとわかっていたのか?オレの考え、オレの思いを間違いなく一番理解しているであろう人物の軽率な判断。ブチ切れそうになってましたが、本人の意志に任せようと思い何も言ってません。この借りはこれからのプレーで返せ。お前が必ず1部に導け。俺からはそれだけ。
ともあれ、ここからが正念場です。昨年もトモキに負けた後、次のゲームがどれだけ大切かということをくどいほどに説いて三菱電線戦に臨んだのを覚えていますか?今年は次を落とすようなことがあれば、それこそチームの存続に関わるほどのターニングポイントだということを理解してください。そのためにやれることは全てやるし、オレが先頭に立ってやっていきます。これまで積み上げてきたものを自ら否定するような結果だけは絶対に避けないといけません。死ぬ気でがんばりましょう。
最後に、翔大の怪我について。ここからは代表者としてではなく、一人の藤田として話をさせてもらいます。
今回の負傷に至ったプレーは本当に不運でした。また、ここまでがんばってきた彼自身がしばらく戦列を離れるということは本人が一番ショックだと思います。
オレにとって翔大というのはたくさんいる後輩の中でも特別な存在で、彼が中学1年のときからずっと付き合いがありました。桃の里FC在籍時は唯一帰る方向が一緒ということもあっていつも一緒に練習に行ってましたし、色んな思い出があります。まぁ後輩とはいえホンマに壁のない付き合いだったので、ある種の親友みたいな存在です。最近はDF陣のリーダーとしての自覚を持って、ピッチ外でも忙しいところ時間を作って食事会を開催したり若手の声をかけたり、本当にチームに力を注いでくれてました。2008年夏から、ほぼ毎日のようにフットサル場で汗を流しては一緒に体作りをしてきました。今年にかける思いが強かった矢先に、今回の負傷があり、自分のことではないですが苦しい思いです。ピッチで痛みにのた打ち回る彼を見て、試合中ながら泣きそうになってしまっていました。また、その後の試合でも結果を残すことができずダブルでショックです。
チームはここからが真価を問われます。翔大自身もこの試練にどう立ち向かっていくか真価が問われるのだと思います。しばらく試合には出れないと思いますが、復帰できるその日まで、オレ達でがんばっていきます。必ず昇格して1部のピッチに立たせてやりたい。それだけですね。
みんなでがんばりましょう。
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