8/8 大阪社会人リーグの結果
2010.08.08
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【日時】 2010年8月8日(日)
【内容】 大阪社会人リーグ2部第2戦[35/35]
【会場】 浜寺公園球技場
【相手】 住之江FC (2部)
【結果】 ○1-0 (0-0/1-0)
【得点者】 崔(水上浩)
【メンバー】
GK : 白石
DF : 水上浩(64分鎌田)、古川、弘中、新田(51分土手)
MF : 橋本、延山、崔、柳田、安達(48分安東)
FW : 桝井(67分川上)
SUB : 加堂、此下、藤田
【レポート】
初戦の近鉄戦でまさかに黒星を喫しただけに、このゲームはどうしても勝点3を得ないといけない状態で臨みました。相手は相性の悪い住之江FC。別に強いわけじゃないけど、ダラダラとサッカーするペースに呑まれるというか、あんまり相手したくないのに何故か対戦してしまう・・・まぁそんな相手です。
正直、このタイミングでやりたい相手ではなかったのですが、とりあえず結果的に勝ち点3を取れたことが最大の収穫だったと思います。
とはいえ、結果・内容ともに満足は全くできないゲームでした。相手は集合時間もいい加減、最終的に11人しか集まらず、その11人目もキックオフ5分前に来るようなチーム。我々とは目指すものも違うし、積み上げてきたものも全然違う。そんな相手に最少得点差での辛勝とあって、結果で「差」を見せられなかったのが残念でなりません。
このゲームを見ていて特に気になったのが、近鉄戦でもそうだったのですが相手が引いて守りを固めてくるケースが多いなということ。我々は昨年、2部でブロック優勝し、大阪社会人選手権でも準優勝と、普通に考えたら優勝候補のチームです。相手は戦力差を考えて引いてくるケースがこれまで以上に増えるなと痛感させられました。8チームのブロックですが、ティアモと阪南以外はかなり守備的にくると考えた方が良さそうです。あ、マラコブラはたぶん何も考えてないから攻めてきそうですね。
そういうゲーム展開で、攻撃面で気になったことを1点記載します。今のチームは技術も高く、ボールも回せますが、あまりにも遅攻やビルドアップにこだわりすぎなんじゃないかな?と個人的に思いました。現代サッカーでは、手数をかけずにゴールを陥れるのが最も確率が高いというのはご存知ですね。もちろん相手が引いてきているので遅攻にならざるをえないのですが、状況によっては相手のバランスが崩れているときが何度かありました。そういうときはシンプルに前にボールを送り込んだ方がいいのに、サイドに振ったり戻してから作り直したり、相手の状態を見て攻撃のスピードアップを図ることができていませんでした。
そういうところも見極めながらやっていかないと、なかなか点が取れないのかな?とちょっと心配になりました。幸いにもマラコブラが阪南に勝ってくれたので、ウチとしてはあとティアモが足踏みしてくれるのを待つしかできませんが。
自分達のことをやりながら相手のことも見ていくのはしんどいですが、リーグ戦での使命だとも思うので、9月の第3戦に向けてチーム作りを進めていきましょう。
雨天が予想されていましたが、晴天に恵まれました。
円陣の様子。
今日のスタメン。ではなく、ベンチウォーマーズ。
井戸家の愛娘、さあや姫。