9/12 大阪社会人リーグの結果
2010.09.12
[トップ]公式戦結果
【日時】 2010年9月12日(日)
【内容】 大阪社会人リーグ2部第4戦[35/35]
【会場】 大泉緑地球技広場
【相手】 枚方サンクラブ (大阪2部)
【結果】 △0-0 (0-0/0-0)
【得点者】 なし
【メンバー】
GK : 白石
DF : 此下(47分後藤)、弘中、古川、土手
MF : 鎌田、延山(66分西村)、崔、安達(61分藤田)
FW : 桝井(55分安東)、柳田
SUB : 大久保、新田、谷本
【レポート】
リーグ戦お疲れ様でした。
知っての通り、上記の結果になったので本当に悔しい限りです。
今日の相手はまぁ2部の中堅クラスやなといった印象で、数名それなりの選手はいましたがあとは並のレベルといった感じです。ピッチ状態が悪いことも相まって、徹底して「蹴ってくるサッカー」を実践してくる相手に点が取れませんでした。最初こそ激しくプレスをかけてきましたが、後半は完全に足が止まっていた相手をも崩せませんでした。
こう言うとなんですが、アップも真面目にやってないし、11人ギリギリしか集まらないし、キックオフ直前に煙草吸ってるヤツおるし、そんなチームに勝てなかったのは凄く残念です。
4戦のリーグのうちティアモ以外は明らかに格下で、4戦で1点しか取れてない攻撃陣。守備陣は4試合で2失点やからかなりがんばってると思う。具体的なアイデアはないけど、攻撃陣はホンマにテコ入れしないと数字を見ただけでも相当苦しいです。結果が出ないならメンバーを変えるしかないけど、そういった危機感を先発メンバーに与えるほどの突き上げが控え組からないというのも大きな問題だと思います。
数字の上ではまだ優勝の可能性は少しはありますが、勝点8をロストしている我々としては、ティアモが残り3試合で2敗してくれてようやく勝ち点で並ぶ状態です。加えて、ティアモとは得失点でもかなり差があるので、実質的にはティアモが残り3試合で2敗1分して、さらに阪南が残り4試合で2敗してくれることが条件になってきます。
厳しいようですが、もう優勝は目標からは外しましょう。この相手に勝ちきれないという時点で、今は優勝よりも残留を見据えて戦うしかないと思っています。
個人的には、その辺の目標設定がすごく中途半端だなと思いました。今日の引き分けを受けてチームとしての目標が何なのか、不鮮明なままTMに入ってしまいました。数字の上で可能性があるからには優勝したいと思ってるし、それは誰でも同じことです。ただ、現実を見ると、まずは残留から入っていくしかない状態です。
我々の残り試合の対戦相手は上位に位置しモチベーションの高い阪南、マラコブラ。そしてヤナギ、セイジの欠場が決まっているジャラン戦です。このまま「俺達は強いはずなのに・・・」のスタンスで入ってしまうと、ホンマに取り返しのつかない事態になってしまいます。
今日の試合、住之江との試合、近鉄との試合を受けて、地力でウチよりも明らかに劣る相手ですら、そうそう簡単には勝てないってことは身をもって突きつけられてます。つまらないプライドは捨てて、チーム一丸となって残留に向けて戦いましょう。
競技志向のチームにとって、公式戦での目標というのはベクトルを決める最大の指標です。この引き分けを受けて、チームが何を目指すのかを明確にしてやっていかないと、ホンマに降格も十分にあり得ますよ。「切り替えて次でがんばろう」「チャンスは作れてたからあとは決めるだけ」「内容は悪くない」そんなまやかしや慰めは一切不要です。この敗戦を受けて、優勝から残留に、目標を完全に下方修正して下さい。
次に今後の方向性について。
現状、チームの根幹を成している82年組は来年で29歳を迎えます。来年、2部の舞台で昇格を目指して戦うとすると、もういよいよ限界が近づいてます。今年ですら何やかんやで大苦戦している現実があり、このままの取り組みを続けていても年齢とともに弱体化するだけです。来年で昇格するということはまず無理でしょう。
本当に、チームの根っこから変えていかないといけない。メンタルも、フィジカルも、スキルも、マネジメントも、組織も全てです。特に年長組はトレーニングをせずに漫然と日々過ごしていると実力の低下も激しいです。最近、意識的に取り組んでいる戦術面の向上も含め、個人個人の能力アップも真剣に考えていく時期が来てるのではないでしょうか。
近いうち、抜本的な対策を講じます。
きつい時期やけど、こうやって真剣に悩めるのも素晴らしいこと。真剣にやってるから悩めるということ。みんなにとっても大切な趣味やから、無駄にギスギスした雰囲気でやっても面白くないし、主体的に積極的にチームを良い方向に変えていきましょう。