12/5 大阪社会人リーグ2部順位決定戦の結果
2009.12.05
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【日時】 2009年12月5日(土)
【会場】 鶴見緑地球技場
【内容】 大阪社会人リーグ2部順位決定戦 [40/40]
【相手】 貝塚FC (2部)
【結果】 ●1-4 (1-0/0-4)
【得点者】 水上(安達)
【出場メンバー】
GK:大久保
DF:平泉(41分弘中)、新田、古川、井戸(51分延山)
MF:鎌田(57分南)、崔、安達(63分藤田)、柳田
FW:水上(46分田邉)、桝井
SUB:加堂、中村
【ゲームレポート】
皆さんお疲れ様でした。
初めての大舞台はほろ苦い試合になってしまいました。貝塚とは過去三戦で三敗、ここ最近対戦してるチームの中では唯一と言えるほど負け続けてるチーム。
ただ、自分の中では今回はベストメンバーを揃えて、気持ちの面でも準備を高めていたのでもっとやれるかなと思っていたというのが本音です。
結果的には、強烈に差を見せつけられたという感じ。個人の技術では遜色ないと思いますが、個人の基礎体力、そしてチーム戦術の面では天と地ほど差がありました。
開始早々に先制したところまでは良かったものの、そこからは完全に主導権を失いました。ある程度は予測できたこととはいえ、かなりベンチでも動揺しました。そして、後半に失点してからはこちらに足をつる選手が続出、本当は替えたくないところまで替えざるを得なくなり、さらには交代枠がない状態で大久保さんが退場、後手に回り続けたあげく最後は見るも無惨な姿を晒してしまいました。
貝塚はひとつひとつのプレーが正確で(個人の技術という意味ではなく、組織としての面で)、玉際の厳しさもあり、何よりもあの舞台でいきなり先制されながらも落ち着いて自分達のサッカーができるベースの強さに驚かされました。前半からトップにクサビを当ててあとに中盤が追い越し、落としたボールをシンプルに追い越した選手の裏に出す攻撃でサイドでポイントを作られることが多々ありました。これに対してウチセンターバックが対処するケースが多く、体力的に余裕がある前半は水際で防いでいましたが結果的にはこれがボディブローのように効き、最後の瓦解につながったと思います。
ウチとしてはディフェンスラインからどのように守備をするか、(引いて凌ぐのか、前からいくのか)明確に指示していかないといけないし、何より味方を鼓舞する声がない。ヘディング勝った、セカンドボール拾った、シュートで終わった、何でもいいからプラスに働くプレーに対しては全員で褒めながらやっていかないと、こういう展開になると味方から文句は言われても褒められることがなくて、プレーの良し悪しの判断基準もないし、何よりやっててしんどいばっかりで最終的にツラい結果になるかと思いました。
まずはゲームの中身、プレー面をもっと磨いていかないとアカンし、磨いていかないといつまで経っても貝塚に勝てないという認識をもっともっと強くみんなが持たないといけないと思います。
幸い、運営面等のピッチ外のところはウチは非常に高い水準にあります。これを活かすためにも結果にこだわりを持ってプレーしないと、ただのカッコだけのチームと思われるのも嫌やしね。
試合に出れない人が一生懸命に応援したりサポートに回ってくれる姿や、必死で集客して『燃える』シチュエーションを作れたことは最高やったね。
『切り替えよう』って言うのは簡単やけど、それだけじゃ埋められない厳然たる現実を見せつけられたのも事実。
でも、切り替えてやっていくしかないのも事実。あと2試合、全力でがんばろう。