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12/12 大阪社会人リーグ2部順位決定戦の結果

[トップ]公式戦結果

【日時】 2009年12月12日(土)
【会場】 鶴見緑地球技場
【内容】 大阪社会人リーグ2部順位決定戦 [40/40]
【相手】 FC岸和田 (2部)
【結果】 △2-2 (1-0/1-2)、PK:5-3
【得点者】 柳田(崔)、崔(桝井)
【出場メンバー】
GK:加堂
DF:平泉(67分藤田)、井戸、古川、弘中
MF:鎌田、崔、柳田、延山
FW:水上(77分南)、安達(55分桝井)
SUB:後藤、此下、福井滋、原弘晃
【メンバーレポート】
荒天の中お疲れ様でした。この大会も2戦目となり、先週の反省も生かしつつ良い活動ができたと思います。相手はやはり貝塚、五門会と比較するとレベル的には落ちるかなと思いましたが、そこにきちんと勝ちきれないところも今のチームの力。おそらく、FC岸和田はTMでやれば2-0から3-0で勝てるレベルかなと思います。ところが、結果は2-2のPK。公式戦になるといつも以上に厳しいプレッシャーに晒され、球際の強さも格段に上がります。こういった点も踏まえてチームを強化していかないと1部に堂々と昇格するにはまだまだ足りないなと痛感させられました。
ディフェンスラインはシステム変更にもよく対応してくれたと思いますし、結果的にヒーローになってくれたタイガもゴールキックこそ中途半端だったものの最後のPKストップは見事でした。平日に真っ暗な赤川で必死に練習したから神様が微笑んでくれたのかなと思います。また、南銀氏のクオリティで取ったような2点もすばらしかったです。彼のこのゲームにかける思いは痛いほど伝わってきましたし、同点にはされたものの結果的には何とか帳尻が合ったかなと思います。
課題としては、この試合でも攻撃の形を作るという点がまだまだ弱いなと。ダイレクトプレーとキープするプレーをもっと使い分けていかないと緩急ができないです。まぁ、ダイレクトで出すには連動して2枚目、3枚目が絡んでいかないとできないので、一概にボールホルダーにだけ「ダイレクトで」と言ってるわけではないです。出せるところにも人がいないと成り立たないので。
攻撃の組み立てに関して前から思ってるのはパス&ゴーの「ゴー」が弱いです。これはこのゲームに限らず、TMにしても同じ。多分、「ゴー」の習慣が弱いからダイレクトで出せるところに人が少ないんじゃないかなと思います。ガンバのトップチームの試合の審判をしたとき、右サイドが安田晃大、左サイドが下平やったけど、彼らのビルドアップは衝撃でした。
サイドバックでボール持ったらボランチに当てる。その次の動き出しは、普通は縦に走るか下がって角度を作るかがセオリーやけど、彼らはボールを受けたボランチに寄っていってました。そのまま落とさせてダイレクトでトップに当てるか、もう一人のボランチ、あるいは逆サイドバックへサイドチェンジしてました。こういうのもアイデアやと思うので、具体的な案をそれぞれに考えて提案してみましょう。きっとチームの力になると思います。
加堂 : 6.5
危険なシーンやラッキーな面もあったものの大きなミスもなく試合を終える。最後は自らのPKストップで勝利を呼び込んだ。
平泉 : 5.5
親戚を招待した重要な一戦で無難なプレー。効果的な攻撃参加こそ数えるほどだったがまずまずのプレーを披露した。
井戸 : 6.0
久々のセンターバックだったがよく対応した。昴佑とのコミュニケーションも円滑で急なシステム変更にもよく対応した。
古川 : 6.0
先週の失敗を取り返さんと必死のプレー。最後までチームを鼓舞しよく戦った。PK入ったことに乾杯。
弘中 : 6.0
対人プレーの強さ、確かな足下の技術をベースによくゲームに絡んだ。左サイドからのクロスの供給に期待したい。
鎌田 : 5.5
まだまだ展開の大きさという面を考えると不満は残るが持ち前の運動量でセカンドボールによく食らいついた。相手ゴールキックへのヘディングに対応も良かった。
崔 : 7.0
圧倒的な個人技で1得点1アシスト。運動量も衰えず常に相手の驚異に。
柳田 : 6.5
決めるべきところで確実に決め、貴重な先制ゴールをマーク。PKはもはや職人の域。
延山 : 6.0
懐の深いキープと豊富な運動量で攻撃の起点に。決定的な仕事こそ少なかったが奮闘していた。
安達 : 5.5
ややボールロストが多く、起点を作りきれなかった。前線からのハードワークは効果的だったが、前を向いて「時分のプレー」はあまり出せなかった。
水上 : 5.5
惜しいプレーこそあったものの普段のパフォーマンスと比較すると本調子ではなかった。豪快なシュートが見れなかったのは残念極まりない。
桝井 : 6.0
途中からの出場で攻撃のリズムを生む。力強いプレーで相手DFラインによく圧力をかけた。
藤田 : 5.5
短い出場時間ではあったが民志へのパスなど、持ち味は出した。
南 : ―
出場時間短く採点不能。

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