2/14 大阪社会人リーグ1部・2部入替戦の結果
2010.02.14
[トップ]公式戦結果
【日時】 2010年2月14日(日)
【内容】 大阪社会人リーグ1部・2部入替戦 [40/40]
【会場】 長居第二陸上競技場
【相手】 エルマーノ大阪 (大阪1部)
【結果】 ●0-3 (0-0/0-3)
【得点者】 なし
【メンバー】
GK : 大久保
DF : 新田(68分後藤)、井戸、古川、弘中
MF : 鎌田、崔、延山(68分立川)、安達(75分田邉)
FW : 桝井(68分原将志)、柳田
SUB : 加堂、此下、藤田
【レポート】
長きに渡った2009年シーズン、本当に皆さんご苦労様でした。試合の結果に関しては言い訳なし、残念ですがこれが現状のチーム力であり、エルマーノとの差なんだと思います。多くのお客さんに応援してもらって、俺自身としても色んな交流チームの方から温かい声援をいただき、本当に良い報告をしたいという一心でがんばってきたつもりですが、最終的に結果はついてきませんでした。
でも、相手があるスポーツやからこそこれだけ本気になれると思うし、負けたとき悔しいし勝ったら嬉しい。競技スポーツの本質が凝縮された素晴らしいゲームだったと思います。正直言って、外から見てても勝てる気は全くしなかったです。これは、実力で劣っているうんぬんというのもあるけど、そんなことより自分達のプレーが出せなかったこと、そしてどこか気負いながらプレーしていた代償がまわってきたんだなと思わされました。
淳也が書いてることで、後半の開始前にもう一回円陣した方が良かったんじゃないかという意見。これは晋さんにも後から指摘を受けました。結果論になるかもしれんけど、やっぱり結果的に後半の開始20秒で失点してる。みんな頭ではわかってると思うけど「開始直後と終了直前の集中」というサッカーの鉄則が徹底されていませんでした。円陣したからって何かになるわけじゃないけど、やっぱりそういうところの気の持ちようというか、やれることは全てやった上でこの結果を迎えたかったなぁという印象でした。実際、ハーフタイムにはサブの選手がロッカーに戻ってミーティングに参加するのか、逆にグランドで体を作るのかも曖昧だったし、後半のプレー中でもどういうコンセプトで交替をするのかというピッチ上とベンチの間での意思疎通も中途半端だったと思います。
結果、失点したことで前がかりにならざるを得ず、そこを突かれて失点を重ねる悪循環。この辺からは相手の切替も遅くなってきてボールは回るようになったけど、最終的なところはガッチリ守られて、チャンスらしいチャンスをほとんど迎えることなく終戦に至りました。このチームやってきてすごく感じるのは、やっぱりサッカーはチームスポーツであり、こういう結果だけが求められる真剣勝負になると、五分の戦いをしてると結局は上位カテゴリーのチームが勝つってこと。ウチがエルマーノに勝とうと思ったら、やっぱり先制点を取るか、あるいは圧倒的な力の差を身に付けるかしかないと思いました。
オレ自身も色んな葛藤があって試合を終えたけど、できるのはとにかく次に向かうこと。下向かずに、って言ってもしんどい部分もあるけど頑張ってやっていきましょうや。それしか言えることはないし、できることもない。この日の悔しさを晴らすのは、これからしかないしね!みんなで一丸となって改めてがんばりましょう。