9/13 大阪社会人リーグの結果
2009.09.13
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【日時】 2009年9月13日(日)
【会場】 茨木市立三島中学校
【内容】 大阪社会人リーグ2部第5戦 [35/35]
【相手】 吹田FC (大阪2部)
【結果】 ○ 5-2 (3-1/2-1)
【得点者】 水上2(延山、なし)、桝井(なし)、延山(井戸)、柳田(PK)
【出場メンバー】
GK:大久保
DF:後藤(53分平泉)、新田、古川、井戸
MF:鎌田(63分土手)、延山(66分立川)、崔、安達(35分柳田)
FW:桝井(60分田邉)、水上
【ゲームレポート】
ついに迎えた天王山。相手は無敗の吹田FC戦。昨日の展望にも書いた通り、吹田FC、トモキクラブ、住之江FCの4チームから優勝チームが出るであろうことからも非常に重要なゲームであった。
すでに一敗を喫している我々は、まだ自力優勝の可能性がない。つまり、トモキクラブが星を落としてくれることを願いながらも我々自身は吹田、住之江に勝つことが優勝への唯一無二の条件であった。
試合内容は狭いコートで激しいぶつかり合いが続く中、取るべきポイントできっちりゴールを奪い勝ち切った。若く勢いがある相手に対し、一歩も引かずにねじ伏せた会心の勝利だったといえるだろう。
今日はコートが狭いため一人抜けばバイタルエリアという状況で、激しい点の取り合いになった。常に先行する展開の中、2-0から2-1にされたとき、3-1から3-2にされたときに下を向かず相手の勢いをいなし、確実に加点できたことはチームとして確実な成長を感じさせてくれた。
この一戦の重要性はそれぞれよくわかっていたと思うが、試合に出ているメンバーのみならず、応援しているメンバーも含めて本気で勝利を渇望していたと感じた。
日頃からの努力、勝利へのこだわりとチームワークが結実した最高のゲームだったといえるだろう。
個人的には、後半に紳が4点目を奪った際に、誠次がすごく喜んでたのが嬉しかった。新しい力もどんどんチームに溶け込んでいるなという点で、プレーの面だけでなく、『仲間の集まり』という集団として結束を増したのではないか。
とにかく、残り3つ。全力プレーだけを考えて精進しよう。
【個人評価】
大久保/6.0
2失点目は不運もあったが判断を磨きたいところ。数回あったキックミスも修正すべきポイント。ミスのあとも半泣きになりながらよくやり切った。
後藤/5.5
前半はマークのズレが生じ、再三サイドを突かれるも確実に修正。無難に乗り切った。
新田/6.0
激しいマークと確実なクリアで守備を統率。大柄な22番に対しても球際で引かなかった。
古川/6.5
ミスから一点目を与えるがクリアを優先してからはほぼ完璧な内容。カバーリングも冴え渡った。
井戸/6.0
相手の攻撃力もあって攻め上がりは自重したがバランス取りに腐心。派手なプレーこそなかったが堅実にプレーし、先制点につながるクイックスタートはポイント高し。
平泉/6.0
まぁ何せうるさい!とみんなに言われまくり最後は謎のソフトタッチシュート。でも、真摯にアップに取り組む姿は感動しました。
鎌田/6.0
狭いコートで展開は難しかったが、豊富な運動量でセカンドボールに確実に反応。ハードワークを貫いた。
延山/6.5
激しい球際で攻守に奔走。値千金の3点目はスーパーな一撃だった。
土手/-
出場時間短く採点不能。
崔/7.5
驚異的な瞬発力を生かし攻守ともに抜群の貢献。今日は12点ノルマを忘れたるわと言いたくなる奮闘ぶり。実に利いていた。
安達/6.0
プレッシャーが早い中、フィジカルと機動力を生かし攻撃の起点に。早く怪我を治してほしいところ。
柳田/6.5
巧みなボールコントロールと視野の広さで後半の攻撃をリード。献身的な守備、控えのときに率先して雑用をこなす姿はすばらしかった。
立川/-
出場時間短く採点不能。
桝井/6.5
2004年以来の左足ゴールが全てを物語る。前線での体を張ったプレーとポストワークで攻撃をリードした。
水上/7.0
何と言っても勝負どころでの2得点は効果絶大。今日は高さを生かしたキープにも成長の跡が見られた。
田邉/6.0
出場時間が短い中、全力で走り回りよくがんばった。もう少し良い形でボールをもらいたいところだが、時間を考えると少々酷か。
最後に。
今日は試合中での各メンバーでの頑張りもさることながら、応援しているメンバーも今期で最高でした。試合に出れないのに来てくれたもやし、淳也、辰弥、周作らの存在があってこそ今日の試合があったと思います。
やっぱり、一人でも多くのメンバーが集まってこそ雰囲気も盛り上がるし、試合に出るメンバーには責任と使命が宿るものだなと。
同じ勝ちでも、15人より16人と分かち合いたいし、16人より17人と分かち合った方が楽しいと思います。
そういう部分も含め、残り3試合がんばりましょう。