1/23 トレーニングマッチの結果
2011.01.24
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【日時】 2011年1月23日(日)
【内容】 トレーニングマッチ [30/30/15]
【会場】 堺NTC S-6面
【相手】 バッジーナ大阪FC (大阪2部)
【結果】 ●3-4(0-1/3-3/0-0)
【得点者】 中村2(安達、なし)、福井淳(安達)
【メンバー】
<1本目>
GK : 大久保
DF : 此下、水上浩、古川、後藤
MF : 藤田、鎌田、西村、武宮
FW : 桝井、崔
<2本目>
GK : 白石
DF : 稲見、水上浩、古川、此下
MF : 南、武宮、安達、延山
FW : 中村、福井淳
<3本目>
GK : 白石
DF : 此下、水上浩、古川、後藤
MF : 鎌田、武宮、延山、安達
FW : 桝井、中村
【レポート】
まず、冒頭にいきなりではありますが、グランド時間の管理ミスで予定が狂ってしまったことお詫びします。この変更によってバタバタしながら会場に向かってくれた人もたくさんいたと思うし、到着が遅れてしまった人もいました。皆さんの貴重な時間を預かる立場として重大なミスだったと反省しています。申し訳ありませんでした。
ゲームの内容ですが、上記のようなトラブルもあったため、試合前に十分なミーティングや打ち合わせができず、結果として我々が求めているレベルの目的意識を持てずに試合に入ってしまったように思います。また、試合前にきちんと雰囲気を引き締めてゲームに入らねばなりませんが、時間の関係でこれも思うようにできなかったと思います。もう、これに関してはキャプテンを筆頭に皆さんに申し訳ないばかりです。
1本目はほとんどの時間帯で相手にゲームを支配され、こちらにも2度ほどチャンスはありましたが力負けの0-1でした。2本目は入りは良かったのですが立て続けに3失点してからの3得点。3本目は時間も短くスコアは動かず3-4のまま終了しました。
私の手落ちでゲームが作れなかったこともありましたが、まぁ大味なゲームだなぁというのが感想です。0-4から3-4ですから、相手チームも含め、きちんとしたゲーム作りができていればこんな展開にはなかなかならないですね。もちろん、0-4から3点取ったこと自体は、0-4で終わるより3-4で終わった方がいいに決まってるので評価できるとは思いますが。0-4になった時点で相手が多少なりとも緩めてきたであろうことも含めて考えると、まだまだだなぁと痛感させられます。
自分は1本目しか出てないので、2・3本目に関してはプレーヤー目線でモノを言えませんが、とにかく出ているうちはしんどかったです。特に相手のセンターバック(特に左CB)、ボランチ35番にプレッシャーが全くかからずフリーで裏に蹴られ後退のダッシュの連続でした。これを防ぐためにチームとしてどうしていくのか?ライン設定やアップダウンの指示はセンターバックの仕事ですが、センターバックだけでなくチーム全員で考えていかないといけない問題だと思います。
ディフェンスラインの設定は、大きく分けると
1、前からかける
2、リトリートする
の2種類。要するにプレスかけるか引くか。「このラインを越えたらかける」とか、「サイドバックに出たらかける」とか細かい約束事はチームごとにあると思いますが、ここでは割愛します。
そして、対相手という観点で言うと
1、相手がどこであろうと自分達のスタイルでやる
2、相手に応じて守り方を変える
という方に2種類。これも臨機応変にスタイルを貫くときもあれば変えるときもあり、状況次第ですが、とりあえずこれも同様に割愛。
つまり、自分達はどういう守り方をするのか、というところをもっと突き詰めてみんなで築いていきたいなと思います。攻撃に関しても同じことは言えますが、先週ヤナギ田デン介さんが言っていたようにまずは守りからやなと。こうすけにしてもひろしにしても能力は申し分ないのに、何で4失点もするのか?ここを考えていかんとあきません。最終的に指針を決めるのはキャプテン様なので無責任ながらお任せするしかありませんが、とにかくこういうことをみんなで考えて共有していきたいなと思う次第であります。
冒頭にもあった通り、今日のゲームに関してはスケジューリングのミスで十分な打ち合わせができなかったので、ホンマごめんなさい。来週以降はもっと時間割いて考えて、そしてそれを実戦に落とし込んで実際のゲームの中で表現していきましょう。
最後にですが、今日は上記のようなゲーム内容の中で、洋輔とセージロのがんばりがすごく目立ちました。二人に共通するのは、とにかくサッカーに対してまっすぐ向き合ってる人物だなと。私のせいで到着が遅れ、2本目からの出場になってしまいましたが実際のゲームの中でその姿勢と情熱を表現してくれたと思います。
そして試合に負けて誰よりも悔しそうなのがセージロさんでした。悔しい思いを表現する方法は人それぞれやけど、感じ方も人それぞれ。10段階でなんぼ悔しいの?と言ったら1の人も5の人も10の人もいると思います。ただ、競技志向のチームとして、昇格を使命とするチームとして、悔しいと感じる感情のバラつきは少しでも埋めていかねばなりません。みんなが同じベクトルで活動に向かえるように、今は苦しいけど土台をきっちり作りながら、ひとつひとつのゲームの勝ち負けにこだわって大事に活動していきましょう。