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12/6 トレーニングマッチの結果

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【日時】 2009年12月6日(日)
【会場】 アスコザパークTANBA
【内容】 トレーニングマッチ [35/35/30/30]
【相手】 FCレディゴー+F(明石市1部)
【結果】 ○3-2 (0-1/1-1/0-0/2-0)
【得点者】 福井淳(なし)、安達(崔)、桝井(PK)
【ゲームレポート】
まずは紅白戦について。
これは私の立場からすると残念極まりない内容でした。原則的に紅白戦も全力でプレーすることが前提で準備しているはずです。赤と比べると白のプレーは緩慢そのもので、意義の薄い試合になってしまったと思います。
白の中にも一生懸命やっていた人はもちろんいたと思うし、実際にいたと認識してます。確かに、多少の戦力差はあったと思うし、白の3バックがうまくいかなかったこともあるとは思うけど、5点も6点も差がつくようなことは絶対にないはず。失点を重ねて気持ちが切れてしまうってのも実際にあることやけど、昨日の貝塚戦を経験して、それではアカンと一念発起してやっていくのが本来の姿ではないでしょうか?
前日からの疲労とかを差し引いても、ちょっといただけない活動だったなと。赤の田邉や立川あたりが公式戦のためのアピールの場とポジティブに受け止めてプレーしていたのと対照的に、こちらは漫然とやっていました。タイガのゴールキックに対して1本1本せいじが「力抜け!」とか「振りぬいてみろ!」とかアドバイスをしていたり、そういう点でも赤は非常に目的意識が明確でした。
この1泊2日の企画に関して、何度も会場側とやりとりをして、何ヶ月も前から準備をしてこの日を迎えました。言いたくないけど、それなりの苦労と手間を経てこの日を演出してきた自負があります。なぜなら、昨年の紅白戦がすごく意義があったから。それを再現するために努力してきたし、ただ適当にボールが蹴りたいだけならこんなとこまで行く必要もないし、公式戦の翌日にやる必要もない。それでも決行したってことは、参加したメンバーは全員、一生懸命プレーする義務があるはず。そういうオレの意図を感じてくれてる人と、そうでない人の差があまりに大きすぎる。
そういう中で田邉が怪我をしてしまったのはものすごく残念。双方ともに一生懸命やっていた上での怪我ならどうしようもないけど、温度差がある中でのこういうアクシデントはオレにとって後悔してもしきれません。
ホンマに田邉には申し訳ない。オレがちゃんと運営できなかったからです。
とにかく、外との試合でも内輪での紅白戦でも、やるならちゃんとやろうや。オレが作りたいのはそういうチームやから。
次にレディゴー戦。
紅白戦があまりの体たらくに終わったので、試合前は「紅白戦やって、まだTMもやんの?」という懐疑的な声もありましたが、結果的にはこのマッチメイクに救われたと個人的には思ってます。
相手は4本、ウチは紅白戦とトータルで7本やって、体力差がものすごく大きい中で最終的には逆転で勝てたことは良かったです。貝塚戦に続いて黒星を重ねてから来週やるのとは気持ちの上でも違うから。相手も3本目ぐらいまではよくがんばってたけど、4本目は完全に足が止まって逆転できた。相手ありきのところもあるけど、ウチの方が本数やってた上でのことなので良かったのではないでしょうか。
失点は崩された形じゃなくてコ○ピーのパスミスと、タイガのゴールキックが飛ばなかったのがキッカケになってたので、集中力とキック力を高めることで防げる問題です。
自分個人的には紅白戦2本+審判+TM3本と合計185分走ってました。けっこう走れるようになったなぁとちょっと自己満足に浸ってました。でも縦に突破した後の左足のクロスはクソやったし、判断遅いし・・・。まだまだ精進が必要です。で、今日はディフェンスに入るのが2本あったけど、貝塚戦での反省も含めできるだけ声を出してプレーしました。その中で厳しいことも言いました。特にボールロストした選手が守備に戻らなかったときや同じ形で何度もオフサイドになった場合などはかなり厳しい口調で指摘しました。ただ、そういうことを言った直後でも良いプレーしてくれたときは思いっきり褒めてたつもりやし、そういう使い分けをしていく必要があるかと。自分なりに指摘するところと褒めるところの判断基準は持ってるし1部昇格するために信念を持ってやってるので。
サッカーにおいて「当たり前のこと」を「当たり前に」やっていく。ボールを取られたら取り返しに行く、最後はスライディングする、キーパーは飛び出したら必ず触る、できるだけゴロでパスする、相手のコントロールが浮いているうちに寄せるなど。(最後のはオレも何回か甘いのがありました。ごめんなさい)そういうことをひとつひとつ丁寧にやってくるのが貝塚でした。徹底してこだわっていく必要があると思います。
最後に、ここからは代表としての意見ですが、レディゴー戦の1、2本目のメンバーにはもっとアピールする気持ちを持ってほしいなと思います。もっとギラギラしたものを前面に押し出してプレーしてほしい。公式戦で出れないときに裏方に回ってくれるのはすごく嬉しいし美しいことやけど、こと自分がプレーするときに関してはレギュラーを蹴落とすぐらいの気持ちが欲しい。実際にそれができてる人と、できてない人の差は見えないようで広がってるんじゃないかなと思います。
そういったところを醸成していくのも私の仕事。まずは率先垂範、自分が先頭に立ってやっていこうと改めて決意してます。(ただ、基本サッカー下手やし運動神経悪いので。がんばります!)

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