7/10 大阪社会人リーグの結果
2011.07.10
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【日時】 2011年7月10(日)
【内容】 大阪社会人リーグ2部 [35/35]
【会場】 南津守さくら公園スポーツ広場
【相手】 泉陽サッカークラブ (大阪2部)
【結果】 ○5-1 (2-0/3-1)
【得アシ】 桝井2(なし、武宮)、延山(なし)、安達(崔)、水上紳(藤田)
【メンバー】
GK : 白石
DF : 此下(HT桝井)、水上浩、古川、井戸
MF : 武宮、鎌田(64分西村)、延山、柳田(68分谷本)
FW : 崔(62分藤田)、安達(54分水上紳)
SUB : 大久保、新田
【レポート】
炎天下の中、本当にお疲れ様でした。
これからのリーグ順位を占う上で大きな分岐点となる2戦目を見事にモノにして大阪ガス戦に臨めることは非常にすばらしいアドバンテージだと思います。特に長い時間プレーした選手はご苦労様でした。
さて、このゲームは先週の勝利を受けてこれからの浮沈を占う大切なゲームであると何度も言い聞かせて臨みました。結果、危なっかしい時間帯もあったものの終わってみれば大勝でした。
特に前半に2点を先制した後の試合運びは課題が散見され、明らかに運動量や球際の厳しさが落ち、ここを突かれて簡単にDFラインの裏にパスを通されピンチを迎えることがありました。これは、正直に言って相手との力関係うんぬんよりも自分達への甘えやちょっとした気の緩みが具現化されたものだと思います。前半はここを無失点に抑えられたので大事には至りませんでしたが、もうちょっと力のある相手だとどうなっていたかわかりません。サッカーの通例として、2点差を追いつかれるほどしんどいものはないです。もし1点でも失っていれば、この後全く違う展開になっていた可能性も十分にあります。結果オーライではなく、あらゆる可能性を考えてゲームの組み立てをしていきましょう。
前半を2点のアドバンテージで折り返したことで、後半の戦いはかなり楽になりました。此下氏と交代で出場した桝井CAPの超ブサイクシュートが炸裂し3-0になったので、残り15分になった段階で残りの4枚のカードを順番に切っていくことにしました。途中、1点を失い2点差とされましたが、その直後に追加点を奪えたのは大きな収穫でした。その後、桝井CAPの2得点目が飛び出し最終結果は5-1となりました。
このゲームにおいては大勝できたことや交代枠を全部使えたこともありましたが、何より紳の久々のゴールが見れて心から感動しました。1年半のリハビリに耐え、久々に出場した公式戦でいきなりのゴール。さすが、持ってるなぁと痛感させられます。そして、この1年半の彼の苦労を思うと感動もひとしおです。ゲーム展開においては5点のうちの1点かもしれませんが、今後リーグを戦っていくチームにおいて、勢いを増してくれる貴重なゴールでした。
来週はいよいよ降格チームの大阪ガス戦です。10年のチームの歴史において全くの初対戦です。どうなるかはわかりませんが、2戦2勝の我々にアドバンテージがあることは間違いありません。怯まず恐れず奢らず、来週に向かいましょう。今年は絶対に昇格する年。全員一丸となってがんばりましょう!!
P・S こういう公式戦においては裏方での働きが本当に重要です。本日に関しては、審判をやってくれたもっちん、ペロりん、登録が間に合わず雑用を買って出てくれたふみやあんちゃん、心から感謝します。チームの勝利や好調はピッチ上でけで成立するものではありません。結果が出るときは必ず「小さなありがとう」がどこかに存在します。目先の結果だけに支配されることなく、そういったことにも全員が敏感であってほしいと思います。
第2節は南津守スポーツ公園。アップのスペースは限られたが人工芝でできるのはありがたいこと。
スタートの11人。
上昇か、振り出しか。分岐点となる第2戦のキックオフ。
危なっかしいシーンもあったものの最少失点にとどめた龍。まだまだ精進ですね!!
ひろっさんは持ち前のフィジカルの高さを活かして獅子奮迅の活躍。ときどきプレーを勝手に切ってるけど、よくがんばっておられます。
ベンチの雰囲気も日に日に良くなっている。桝井CAPと大久保GKの果たしている役割は本当に大きい。
超不格好な先制点をマークする延山氏。公式戦でも勝負強さは健在。
左右のサイドバックをこなした翔大。DFラインのパイプ役として担うものは大きい。
圧倒的なパワーと運動量で前線かき回す安達氏。
ボールと同じ大きさの頭を持つ男、此下氏。
再び此下氏。日々の真摯な姿勢がスタメン奪取につながっているのであろう。