11/2 トレーニングマッチの結果
2008.11.03
[トップ]TM結果
11/2(日) 練習試合の結果をご報告します。
@舞洲西球技場
vs 和泉クラブ (3部) 〔30〕
○ 2-0 (2-0)
得アシ : 水上2 (鈴木、田邉)
〔メンバー〕
GK : 藤田
DF : 梅田、井戸、新田、後藤
MF : 岩田、鈴木、延山、原弘晃
FW : 水上、田邉
vs k.A.T.u (3部) 〔30/30〕
○ 1-0 (1-0/0-0)
得アシ : 谷本 (佐藤)
〔メンバー〕
<前半>
GK : 後藤
DF : 深田、弘中、井戸、鈴木
MF : 岩田、崔、藤田、佐藤
FW : 丸尾、谷本
<後半>
GK : 鈴木
DF : 梅田、新田(延山)、後藤、弘中
MF : 崔、岩田、藤田(佐藤)、原弘晃
FW : 田邉(水上)、丸尾(谷本)
当初はウルトラリーグの開幕戦予定であったこの日だが、マッチメイクの関係上、練習試合に変更になってしまった。結果的には2連勝できたものの内容的には甘いところだらけで、個人個人を見ても問題点は多々ある。今日対戦した2チームはともにウルトラリーグの開幕戦を戦った後で、スタミナの消耗加減を考えるとこの結果には納得していてはいけないと思う。特にk.A.T.uには後半の終了間際に攻め込まれるシーンが目立ち逆点されていてもおかしくない厳しい展開だった。
特に顕著なのは各人のスタミナ不足と試合に臨む緊張感の欠如である。
やはり平日に動いている者とそうでない者の差が出始めており、特に最後はもっちんが負傷退場してからは防戦一方の展開に終始してしまった。社会人サッカーの一番のポイントは走れるか否かであり、走るための雰囲気作りが非常に大切である。雰囲気作りと一言で言っても、集合時から試合に臨むまでのアプローチ全てを指すものであり、このあたりはもっともっと真剣さを増していかなければいけない。やっぱり体力的に余裕があれば技術の精度も高まるし、ボールに追いつくので精一杯の体力だとどれだけすばらしい技術があってもそれを発揮できないのである。
また、そうしたスタミナ面を考慮した戦術作りも遅々として進んでおらず、どこからボールを取りに行くか、どこを限定していくのかも明確でないため前と後ろがバラバラになりがちである。
厳密な決まりごとは難しいとは思うが、最低限の意思統一はしておかないと今後レベルの高いチームと対戦したときに苦しい展開は避けられない。
その辺を含めて平日の練習強化、結果を出すための雰囲気作りに臨みます。
〔個人評価〕
弘中 : 6.0 まぁいつも通り。もっともっと走れるはず。技術と走力を活かすためにもサイドバックが適正か。
鈴木 : 6.0 守備は安定していた。攻撃でも決定機があったが・・・。
井戸 : 6.0 まだまだ試合勘は戻っていないが体力面はかなり強化された。この調子で。
後藤 : 6.0 まずまずの内容であったが攻撃面で物足りず。
新田 : 6.5 さすがはサッカーマシーン、意識の高さがプレーに現れていた。負傷退場後に攻め込まれたことも含め彼のコーチング力の高さが窺い知れる。
梅田 5.5 少しマシにはなったがイージーミスがある。しかし暗算は完璧。
岩田 5.5 まだまだ動きに重さが残り決定機を3度逸する。1点は決めたかった。
延山 5.5 往時よりも運動量、キレともに落ちつつある。得点がめっきり減ってしまったのがそれを現している。ボールを前に運ぶプレーは秀逸だが全盛期のキレを求める!!
藤田 5.5 効果的なプレーが少なく運動量も不足。もっとポイントを絞った守備を。
原弘 5.0 消える時間が非常に長い。チャンスを作ったプレーも数えるほど。もっと自信を持ってボールを呼び込むこと。
佐藤 6.0 上々のデビュー戦を飾る。高いテクニックを随所に発揮し1アシストを記録。
崔 6.0 ボール扱いは安定していたがらしくないミスやファウルも。やはり前でプレーすべきか。
谷本 5.5 1得点は見事だったが効果的なプレーが少なくボールも収められなかった。
丸尾 6.0 久々の合流だったが及第点。縦への強さが欲しい。
田邉 5.5 体が重そうに見える。もう一度体を作り直すこと。
水上 7.0 抜群の決定力から2得点。他にも惜しいチャンスあり。