10/24 トレーニングマッチの結果
2010.10.24
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【日時】 2010年10月24日(日)
【内容】 トレーニングマッチ［30/30/35］
【会場】 堺NTC S-6面
【相手】 FC LAZO (大阪2部)
【結果】 ●1-2 (0-0/0-1/0-1)
【得点者】 崔(なし)
【メンバー】
<1本目>
GK : 白石
DF : 此下、水上浩、古川、福井滋
MF : 鎌田、武宮、柳田、安東
FW : 桝井、崔
<2本目>
GK : 白石
DF : 此下、水上浩、古川、福井滋
MF : 鎌田、武宮、安東、藤田
FW : 中村、谷本
<3本目>
GK : 白石
DF : 此下、水上浩、古川、藤田
MF : 武宮、崔、中村、柳田
FW : 桝井、谷本
【レポート】
今日は寒い中ご苦労様でした。今週は結婚式等、諸々の事情があって参加者がいつもよりも格段に少ない状況で、試合の催行そのものが危ぶまれましたが、どうにか無事に終了できホッとしました。
私自身も仕事で参加できない予定だったんですが、運良く抜け出すことができたので、2・3本目に出場でき、仕事で溜まったストレスから開放され、少しだけ気分転換ができました。運良く抜け出せたときのことを考えてユニフォームを車に積んどいて良かったです。
さて、試合の方ですが、今週も同格のチームに負けてしまいました。今年は社会人選手権が終わってからチームとしてのピークを全く持ってこれていない状況です。負けては勝っての繰り返しで、継続して良いゲームができている期間が全くありません。ここ数試合だけという目先のことではなく、この半年でどのような足跡を残してきたのか、ブログを通じて皆さんに反芻していただきたいです。
もちろん、要因は様々ありますが、ピッチ内外において昨年の情熱・姿勢を取り戻していかないとチーム状態が上がっていきません。今、私は個人的には社会人選手権で昨年の再現をすることしか考えていません。そのためには結束を高め、組織を磨き、まずはリーグを確実に残留して来るべき冬の大一番に備えましょう。
私から試合後のミーティングでちょっと気になったことを書いておきます。(試合の中身については各々がコメントで触れてくれると思うので割愛します。)
桝井CAPより、「前向きな雰囲気で試合をしましょう」という話がありました。この意見は、最近よく耳にする「ちょっと点を取られたら雰囲気がお通夜みたいになる」「味方への文句が多い」といったことに対する改善案だと思います。
私が言いたいのは、この意見を受けて、目的と手段を都合良く入れ替えないで下さいね、ということ。「前向きな雰囲気で」試合をするのは、試合に勝つために必要だからです。雰囲気良くすることは目的じゃありません。勝つための手段です。雰囲気ありきの組織作りでは絶対勝てません。勝つのが目的。雰囲気作りはそのための手段。私はそう思ってます。(もちろん私自身も雰囲気良いのが一番だと思います。)
だから、「試合には勝てなかったけど、内容は悪くなかったからいいじゃないか！」の世界では、雰囲気作りが目的にすり替わってしまう恐れがあります。「絶対勝つねん！」「負けて言葉も出ないぐらい悔しい」「どうやって勝とうか」をチームの前提として習慣化していかないといけないし、そのために雰囲気作りをしていこうじゃありませんか。
４月以降、上記の通りの惨状で、最大の目標であったリーグ戦でも優勝争いに絡むことすらなく終戦。この状況で「収穫はあったから良し」とか甘いことは絶対に口にしないで下さい。そんな考えがメンバー各位の心のどこかにあるから、この半年で全く思う結果が出せてないんだと思います。
かく言う私も一人のメンバーとして該当するところがあると思うし、もっともっと自分に厳しくやていかないといけないなとも痛感しています。
もちろん、勝てば何でもいいというわけじゃないし、勝つだけが目的なら人員整理してお金積んで元Jみたいなん呼んできて・・・っていっぱい手段はあります。そうじゃなく、手作りのチームで、寄せ集めのメンバーで、自主運営しながら、出席率の足切りをしたり色々な工夫をした上でチームが成り立ってます。そうやって限られた条件のもとで結果にこだわるから面白いと思うし、その上で結果が出たら更に面白いですよね。
チームの方針とか勝ちが先か楽しみが先か、みたいな議論は答えが出ません。ここが醍醐味で私も９年もチームやってるし、このチームの方針は上記の通りです。
全員平等、TMは全員出場。メンバー募集も来る者は拒まず。でもお金を積んだりして勧誘はしない。あくまでお互いに尊重できるメンバーでチームを構成し、出席率50%を超えた人間で公式戦に出て、試合に出るからには勝敗に妥協なし。これがこのチームの方針です。議論してもキリないので、私が明確に書いておきます。
プレーする人はあくまで結果にこだわって下さい。前から言ってますが、「負けて得るものはあっても、負けていい試合はない」です。この考えをきちんと共有できれば、自然と結果が出ると思います。
最後に、最近DVDを全部見ました。
・7/25 三洋電機洲本戦
・8/8 住之江FC戦
・8/22 アルテリーヴォ和歌山戦
・8/22 貝塚FC戦
・10/10 ジャランジャラン戦
以上5試合です。
これ、絶対に見た方がいいです。当日、会場で試合を見ているよりもさらに新たな気づきがあります。「あっ、ここサボッてんな」とか、「ここ、もうちょっと開いた方がいいな」「ポジショニングずれてる」等、感じることが多々あります。また、巻き戻しができるので課題が明確になり、自分はがんばってるつもりやのに、こんなに走れてないんやな、とか。
全部、藤田家のブルーレイに入れてあるので、いつでもダビング可能です。申し訳ないがDVDのお金だけ下さい。(儲けてませんよ!!)三洋電機戦は画質が低いので100円、それ以外はハイビジョンなので200円。(ハイビジョンは容量の大きいDVD買わないと入りきらないのだ)
特に、三洋電機戦なんかはあの日の感動とか完全燃焼した気持ちとかが蘇ってきて、またあの舞台に立ちたいって心底思えます。これから社会人選手権を迎えるウチとしては最高のモチベーションアップの材料ですよ。
DVD見たい方は藤田までメール下さい。一枚でも多くみんなに見てほしいです。チームのことを考える時間を1分でも増やしてほしいです。
